「スマホde街づくり」は、市民協働による地域の課題解決を目指す、スマートフォンのGPS機能を活用した位置情報付写真投稿Webシステムです。
道路破損、公園遊具の不具合、落書きや不法投棄、不審者や高齢者の徘徊など、市民から情報を投稿してもらうことにより、担当課における早期の情報収集および業務の効率化を図るとともに、より安心して暮らすことのできる地域を、市民と一緒に創る市民協働型行政を実現するためのツールです。
画像の位置情報を使用することで、担当課による現地確認等をスムーズに進めることができます。
市民協働と一言でいっても自治体によって抱える課題の内容や優先順位は異なります。
「スマホde街づくり」では、それぞれの自治体の要望に応じて、道路・公園・落書きといった環境整備に関する内容から、不審者や高齢者の徘徊、地域のおススメスポットなど、様々な用途を組み合わせて利用いただくことが可能です。
スマートフォンおよびスマホアプリの普及につれ、1台に平均30個ともいわれるアプリが設定されている昨今、アプリをインストールしてもらうことがアプリ普及の第一の課題となっています。
そこで「スマホde街づくり」では、スマートフォン対応のWebアプリとして構築しているため、ユーザーへの導入負担が低く、またユーザーの使用機種などに依存しないため安定した運用が可能です。
「スマホde街づくり」はクラウドサービスとして提供していることから、0からオリジナルのシステムとして開発するよりも低コストで導入・運用ができるとともに、短期間で導入することができます。
運用仕様を決定後、コンテンツ確定、システム構築と進めます。
システム構築後、一般への運用開始までの間はテスト運用期間としてクローズドの環境で操作していただくとともに、各担当課への操作研修も実施しています。